# クエリファンアウトとは？AIモードが質問を分けて調べる仕組み

クエリファンアウトは、一つの質問を関連する複数の検索に分け、情報を集めて回答を組み立てる仕組みです。Googleの一次資料をもとに、店舗サイトの料金・予約・アクセス情報との関係と、よくある誤解を解説します。

公開: 2026-10-25 / 更新: 2026-10-25 / 最終確認: 2026-10-25
著者: Jitty AI編集部
原文: https://ai.jitty.jp/glossary/query-fan-out/

**クエリファンアウト（query fan-out）とは、一つの質問を関連する複数の検索に分け、集めた情報から回答を組み立てる仕組みです。** GoogleはAIモードの仕組みとして説明しています。店舗側は、店名だけでなく、料金・予約・アクセスなど、お客様が知りたい条件を自社サイトで確認できるか点検しましょう。[GoogleのAIモードの説明](https://support.google.com/websearch/answer/16011537?hl=ja)

## クエリファンアウトの仕組み

![一つの質問が複数の虫眼鏡と資料へ枝分かれし、それぞれの情報が一つの回答と参照先に集まる図](/images/articles/query-fan-out/01-search-flow.webp)

*AI生成の説明図です。実際の検索画面・検索記録・測定結果ではありません。枝の本数は例示であり、検索回数を示していません。以下の画像も説明用です。*

「クエリ」は検索に使う問い、「ファンアウト」は枝分かれするイメージです。Googleは2025年5月20日の発表で、AIモードが質問をサブトピックに分け、複数の検索を同時に行うと説明しました。関連する情報を広く探し、回答とウェブリンクにつなげるための仕組みです。[Googleの発表](https://blog.google/products-and-platforms/products/search/google-search-ai-mode-update/)

たとえば「駅の近くで、子ども連れで入れて、予約できるカフェを探したい」という質問なら、「駅からの行き方」「子ども連れでの利用条件」「予約方法」といった観点に分けると考えると分かりやすくなります。**これは仕組みを理解するための編集部の例です。Googleが実際に発行した検索語を観測したものではありません。**

Googleのサイト所有者向け資料では、[AIモード](/glossary/ai-mode/)だけでなく、[AIによる概要](/glossary/ai-overviews/)もこの手法を使う場合があるとしています。ただし、両者はモデルや手法が異なることがあり、同じ回答・リンクになるとは限りません。[AI機能とウェブサイト](https://developers.google.com/search/docs/appearance/ai-features?hl=ja)

## 店舗サイトで確認すること

![カフェの店主がパソコンの店舗案内を見直し、料理と料金札・予約カレンダー・道案内・子ども連れの設備を確認する図](/images/articles/query-fan-out/02-shop-information.webp)

店舗サイトへの応用として、編集部は**一つの条件だけでなく、来店を決めるときの周辺の疑問にも答えること**を提案します。先ほどのカフェの例なら、次の情報が読めるか確認します。

| お客様の疑問 | 自社サイトで確認する情報の例 |
| --- | --- |
| 何を、いくらで頼める？ | メニュー、税込料金、提供する時間帯、追加料金の条件 |
| 予約できる？ | 予約先、受付方法、予約が必要な場合と不要な場合 |
| 駅からどう行く？ | 最寄り駅、出口、経路の説明、現在の所在地 |
| 子どもと利用できる？ | 実際の座席・設備、ベビーカーの扱い、利用上の条件 |

表はGoogleの掲載要件ではなく、案内の不足を見つけるための例です。自店で確認できたことを書き、ない設備や未対応のサービスを付け足しません。

Googleは、重要な内容をテキストで示すこと、内部リンクでページを見つけやすくすること、ビジネスプロフィールの情報を最新に保つことを案内しています。既存の店舗案内・メニュー・予約ページを読み直すところから始められます。[Googleのサイト運営者向け資料](https://developers.google.com/search/docs/appearance/ai-features?hl=ja)

作業の順番は、[小さなお店のLLMO入門](/guides/llmo-starter/)でも説明しています。

## よくある誤解：専用の対策や掲載保証はある？

![店主と利用者が虫眼鏡で店舗案内の資料を照合し、予約カレンダーと道案内の内容を確かめている図](/images/articles/query-fan-out/03-check-facts.webp)

### 「クエリファンアウト対策」という特別な設定が必要？

クエリファンアウトは検索側の仕組みを表す言葉です。Googleは、AIによる概要・AIモードのための特別な最適化や、専用のAIテキストファイル、特別な構造化データは必要ないと説明しています。情報を細かいページへ機械的に分割するための指示として捉えず、お客様が理解できる案内を整えましょう。[Googleの技術要件と基本方針](https://developers.google.com/search/docs/appearance/ai-features?hl=ja)

### 一つの質問から何回検索する？

今回確認した公式資料は、通常のAIモードについて一律の検索回数や上限を示していません。質問や機能の違いを無視して「必ず何件に分かれる」とは言えません。上の図や例の本数も、実際の検索回数ではありません。[AIモードの公式発表](https://blog.google/products-and-platforms/products/search/google-search-ai-mode-update/)

### 情報を整えれば、自店が必ず紹介される？

掲載は保証されません。また、AIモードの回答には誤りが含まれることがあります。表示を確認するときは、質問文と日付、参照リンクを残し、営業時間や料金を元の情報と照合してください。引用されたことと、予約・来店につながったことも分けて記録します。[掲載についての説明](https://developers.google.com/search/docs/appearance/ai-features?hl=ja)、[回答の正確性についての注意](https://support.google.com/websearch/answer/16011537?hl=ja)

## 一次情報・出典

- [Google The Keyword：AI in Search: Going beyond information to intelligence（2025年5月20日）](https://blog.google/products-and-platforms/products/search/google-search-ai-mode-update/)
- [Google 検索 ヘルプ：Google 検索の AI モードで AI による回答を取得する](https://support.google.com/websearch/answer/16011537?hl=ja)
- [Google 検索セントラル：AI 機能とウェブサイト](https://developers.google.com/search/docs/appearance/ai-features?hl=ja)
